Studytour

STUDY FOR TWOでは、年に2回(3月・9月)スタディーツアーを行い、実際の
支援先(ラオス もしくは バングラデシュ)を訪問しています。

私たちは日本にいながら間接的に途上国支援をしています。ですが、支援先が見えないと「自分たちの活動は本当に役に立っているのか」疑問に感じたり、目的が「子どもたちを支援すること」ではなく、「より多くの教科書を集めて販売すること」にシフトしてしまいがちです。

自分たちの活動は意味があるのだろうか?
STUDY FOR TWOが支援しているのはどんな子どもたちなんだろう?
途上国の生活はどんな感じなんだろう?
ボランティアは結局自己満足なんだろうか…

スタディーツアーは、メンバーそれぞれ、考えていること・疑問に思っていること・知りたいことの答えを探しにいく旅になります。

現地に赴くことで、子どもたちと触れ合うなかで、現状を自分の目で見て感じることで、きっと自分なりの答えが見つかることでしょう。

Contents

授業の様子

実際の授業を見学し、勉強している子どもたちの様子を見ることができます。なかには教科書の数が足りず数人で見ている子がいたり、校舎の老朽化が深刻だったりと、国内での活動のみでは知りえないことや発見があります。新たな知見や気づきをもとに自分たちなりの支援を考えることができます。

奨学生の家庭訪問

奨学生の家庭訪問では、参加メンバーが通訳を介して、奨学生本人やそのご家族に質問をします。奨学生宅側の声をその場で聞くことによって、現地の状況や文化を自分の目で見て感じることができます。そして、その中で新たな気付きや改善点を見つけることで、より有効な支援に繋がっていくと考えています。

子どもたちとの交流

支援先の小中学校訪問後、数時間ほど子どもたちと交流する時間があります。交流はお話しするだけでなく、鬼ごっこや折り紙、バレーなどをして一緒に遊びます。日本語はもちろんのこと、英語もあまり通じませんが、身振り手振りで通じることも多々あります。通訳の方もいるので安心です。

Member's voice

  • 2019 ラオス
    九州大学支部・ふっくー

    - 子どもたちと接する中で感じたこと -

    現地では目をキラキラさせた子どもたちと何時間も一緒になってはしゃぎ回り、ウクレレで日本の歌を演奏したら喜んでくれました!その一方で、そんな子どもたちから直接、貧困で苦しむ現状を聞いた時はとても胸が痛みました。私たちSFTにできることには限界があるからこそ支援の量(支援金)を増やすだけでなく、質を上げていく重要性を強く感じました。もし、スタツアに参加してみたいという気持ちが少しでもあるなら参加することをおすすめします!

  • 2019 ラオス
    中央大学支部・るかぽん

    - 現地に行ったからこそ見えたもの -

    奨学生宅訪問をすることで、支援先の状況を肌で感じることができました。学校から家が遠いこと、インフラ整備の欠如により登下校の足場が悪いこと、家庭は生きていくのに必死なこと、そのために勉強を優先できないときがあることなど、私たちが日本国内にいるだけでは感じることができないたくさんの学びを得ました。

  • 2019 ラオス
    広島大学支部・しぎょう

    - 自分たちの支援を考えるきっかけに -

    「教育支援」と一口で言っても、「現地の教育の何が問題なのか」「自分たちの支援は問題の解決策となっているのか」ということを考えるきっかけとなりました。参加してみて、現地の生活や文化を体験したり、自分たちの支援がどのように活かされているのかを知ったりできました。子どもたちと楽しく遊びまわることができた一方で、現地では高校以上に進学することが困難なため、職の選択肢が多くないことや、教師の数自体も不足してしまっていることを知り、さまざまな支援の方法があると思いました。

1万円の支援で、1人の子どもが1年間学校に通うことができる。
夢に一歩近づくお手伝いができる。彼らの笑顔を守ることができる。

私たちが集めた教科書や、それらを販売して得た利益は、必ず彼らの役に立っているし、誇れる活動を私たちはしている。

自分の目で、確かめに行ってみませんか?

Contact

STUDY FOR TWOでは、学生の皆さまからの気軽な質問や、企業様からのご提案などを幅広く受け付けています。

国や環境によって、勉強したいと願っているのにできない人たちがいる。こんなおかしな人生を、世界を、未来を、私たちと一緒に変えていきませんか。

日本の学生には安価な教科書を。途上国の子どもたちには勉強の機会を。そして活動に関わる皆さまにとって、勉強の大切さ、楽しさを思い出す機会となりますように。